素晴らしい秋晴れの中、大運動会は大変お疲れ様でした。子どもたちの姿に成長を感じたり、感動された方も多いのではないのでしょうか？まずひまわり組さん、白熱した騎馬戦にリレー、一生懸命に取り組んでいた縄跳びにドッジボール、予定していなかった保護者競技への登場（笑）、そしてなんといってもダンス。ひまわり組恒例のポンポンダンスは圧巻でした。綺麗なヒ・マ・ワ・リの文字が完成した時の周りの歓声が印象的でした。
続いてよつば組さん、少し周りの雰囲気に緊張気味で泣いてしまった子もいましたが、競技には泣き止みかけっこや、ダンス、会場を笑いの渦に巻き込んだ親子競技全てが、かっこよく、と言うより私の目には可愛らしく見えました。何より練習のときには中々じっと出来なかったり、集中が続かなかったりしました。大きなお兄さんお姉さんでもないし、小さなお友だちでもない、その間の年齢という事で大変な事もありましたがこの運動会で大きく成長しました。最後にさくら・ちゅうりっぷ組さん、本番の朝は、いつもとは違う雰囲気に泣いていた子もいましたが、ダンスもかけっこも最後までよく頑張ってくれました。子どもたちのおばけ姿がとっても可愛かったですよね♪練習を始めた頃は遊びたい気持ちが勝ってしまい、お話を聞いてくれず走り回る子がたくさんいました。とにかく子どものたちが楽しいと思えるように工夫しながら練習をしていくと、子どもたちのほうから「運動会の練習をしたい！」と言ってくれるようになりました。さくら組さんの男の子は、かけっこでいつも「おれが勝つ！」と言って勝負をして、負けると悔し涙を流す子も。まだまだ小さいと思っていた子どもたちが悔し涙を流すほどに運動会練習を通して心も体も成長したことに感動しました。
みんな、沢山の努力や沢山の苦労もありましたが、沢山の成長にしっかり繋がっています。
競い合うことや、助け合うこと、力を合わせることや、諦めないこと、そして楽しむこと。それを伝えようと時に厳しさも必要でした。練習の中で涙も汗も何度も流してきました。でも、その全てが子どもたちの成長に繋がっているように思いました。
そんな中、お手伝いを募集したら沢山の方が快く引き受けてくれました。毎年、毎回手伝って下さる年長組さんのあるお父さんに「あと、発表会ですね。その時もよろしくお願いします！！（笑）」と言ったら「先生、お餅つきがあるじゃないですか！」と。勝手ながら、その言葉にひだまりをとても大切にして下さっていて優しさと愛情を感じました。こうして、保護者の方々に支えられて無事に終えることが出来た運動会。本当にありがとうございました。
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